SOCIO6年生、OL若葉の日々(ふたりぐらしになりました)


by babyleaf_6

「ゆれる」 観てきました

渋谷のアミューズCQNで「ゆれる」観てきました。

「よかった」とか「こわかった」とか、そういう単純な感想は言いづらいです。
ふたりの俳優と西川美和監督の才能と情熱のぶつかり合い…とかいうのも
なんか借り物の言葉っぽくて嫌だな。言いたいのはそういうことなんですけど。
静かな迫力、という感じでしょうか。

猛が智恵子の部屋から帰ってきて、洗濯物を畳む稔と話すシーンと、
ベッドで寝てしまった稔に猛が声をかけるシーンが凄まじかった。
そういえば「洗濯物」がよく出てくる映画でした。
洗濯機を回したり、洗濯物を取り込んだり畳んだり、
クリーニングの袋に入ったままのスーツとか。
洗濯物という小道具で「日常」と「変わってしまった日常」を表現するあたりは、
女性監督っぽい感性なのかもしれません。

香川照之とオダギリジョーが兄弟に見えるかな、とちょっと思いましたが、
これがまた息ぴったりでびっくり。
まったく別のタイプだけどお互いのことを信頼し合ってる兄と弟、という感じがとてもよく出ていました。
しかもそれを劇中でひっくり返しちゃうんだからすごいよな…。


わたしは誰かと一緒に映画を観て、その後感想を言い合ったりするのが
とても苦手なのですが(コメディとかアクションものならいいけど)、
この映画については「誰か観た人としゃべりたい」という気持ちになりました。

ひさしぶりに、映画観て消耗した…。
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by babyleaf_6 | 2006-08-21 23:52 | 日常