SOCIO6年生、OL若葉の日々(ふたりぐらしになりました)


by babyleaf_6

全日本フィギュア選手権 女子シングルFS

年賀状を印刷しながら女子シングルFS。
インクなくなったらアウトだなー。明日から帰省なのですが、新幹線が朝早いのしか切符とれなかったので。

まずはリード姉弟のアイスダンス。このふたりはスピンや回転リフトが上手ですよね。ステップの同調性を高めつつスピードが上がったらもっと迫力が出るのじゃないかしら。

女子シングル、フリーは浅田舞から。去年と同じ「白鳥の湖」にプログラムを戻したそうです。このプログラム好きなのでまた見られて嬉しいな。ちょっと表情が冴えないですが、ジャンプの着氷は乱れつつも持ちこたえ、スパイラルなどの得意なところで調子を上げていきましょう。やっぱりコンディションがよくない中での全日本だったようですが、転倒もせず、丁寧に滑り切れたことは来季に繋がるんじゃないかな。フリー91.63、トータル135.55。

西野友毬。チャイコフスキー「眠りの森の美女」より。雰囲気に合う曲選んでますね。
3Fで転倒。「花のワルツ」の部分は三拍子にきっちり乗っていて、とってもかわいらしいです。レイバックスピンからビールマンスピンへの動きがすごくきれいだし、スパイラルのポジションひとつとっても、バレエの基礎がきちんと身に付いていることがよくわかります。後半ジャンプで失敗もありましたが、初めての全日本で自分らしさをアピールできたのでは。88.57、トータル137.51。

太田由希奈、「アランフェス協奏曲」。手を止めてじっくり観ます。
・・・じっくり観ました。観ましたとも。いい演技でした・・・なんで泣いちゃうんだろう。「優雅」という言葉をフィギュアスケートで表現するとこうなる、という感じなんだよなぁ。曲の世界に入り込んでいて、表情もはっとするほど美しかったです。3回転ジャンプの確実性が上がって、コンビネーションが入れば、世界のトップ争いだってできるよ。素晴らしい演技を見せてくれてありがとう。
スコアは92.12、トータル142.96で暫定1位に。

澤田亜紀、「レ・ミゼラブル」。
今日はジャンプが冴えてます!そうなると表情も明るくなるし、SlStもスケールを感じました。終盤の3T、3Sはあぶなかったですがこらえました。崩れるかと思ったけど、最後の2Aであれだけ高く跳べるのはこの人ならでは。もうちょっと身体が絞れたほうが演技が軽くなるのかな。90.21、トータル138.91。

武田奈也、「Otonal 〜秋によせて〜」。今日は納得のいく演技を。
最初の3Loが2回転に。ななちゃん落ち着いて!3Sはクリーンでした。スピンコンビネーションのあたりでもう普段通りの動きになってきて、ひと安心。3T+2Tはスピードと幅があってきれい。終盤は安心して観ていられました。笑顔でフィニッシュ、よかったよかった。TEC59.19が出ましたよ 、108.63といい点が出ました。トータル157.97でトップに。

最終グループは浅田真央から。ショパンの「幻想即興曲」。
インクが切れそうだったりと心ここにあらずで見てしまいました、ごめん真央ちゃん。要素のひとつひとつはレベルも高くてきっちりやってるのですが、「演技をやっている」というふうに見えちゃうんだなーこの人は。わたしだけかなぁ。すごいとは思えても、胸が熱くなることがないというか。フリー132.41、トータル205.33で頭ひとつ抜け出しました。コーチが持ってたボックスティッシュが鼻セレブのエアロバージョンでしたね。

水津瑠美、「ストレンジ・パラダイス」。
出だしの3連続ジャンプがよかったので落ち着いてるなぁと思ったのですが、その後はひとつのジャンプの失敗を引きずってしまいました。残念。でも最後まで折れずに丁寧に滑っていたのはよかったのでは。82.45、136.27。

村主章枝、「オブリビオン」。3位以内を守れるか。
課題のジャンプがやっぱり完璧にとはいかなかったものの、流れがあって姉さんらしい演技でした。スピンやSlStでお客さんが「待ってました!」という雰囲気になるのがテレビで見ていてもわかるのですが、そういう武器があるのはほんとに強いし、それがこれまで積み重ねてきた努力と経験のなせる技です。54.24、トータル161.79。

中野友加里、R.コルサコフ「スペイン奇想曲」。世界選手権めざしてがんばれ!
はっとするような表情の美しさ。集中力が最大限に高まっているのでは。3Aをもちこたえました。スピンコンビネーションは完璧!軽々と3回転ジャンプを決めてゆきます。スパイラルの笑顔も、今日は特に目の光が強いというか、自信に満ちあふれているように見えますよ。3F、3T+2T+2Tときれいに決めて、フィニッシュに向かっていくステップも音楽もしっかり掴んで、上半身と下半身をバランスよく大きく使っています。素晴らしい!演技終了直後にリンクの上で涙を見せるのは珍しいですね。世界選手権に絶対出るんだ、という強い気持ちの表れだったんだと思います。フリー123.15、トータル184.31!よかった、よかったよー。

鈴木明子、映画「タイタニック」より。深いブルーに白いスカートが美しい衣裳です。
この人も強い気持ちのこもったいい演技でしたね。ドラマチックな曲に負けない演技でしたよ!スパイラルのときの手の動きとか、ひとつひとつが「振りつけ」ではなく「表現」です。SlStでは思わず拍手してしまいました。101.27、トータル159.93。点も出ましたね。世界への道がふたたび開けたのではないでしょうか。よかったね。(よかったばっかりだ今日は)(涙)

安藤美姫、ビゼー「カルメン」。
いやー、やっぱり全日本はいいなぁ。みんないい演技するなぁ。「女王のカルメン」と呼ぶにふさわしい演技だったのではないかしら。去年の世界選手権と同じぐらいの素晴らしさでしたよ。少しの着氷の乱れやスピンの軸のずれはありましたが、そんなことが些細なことと思える、迫力満点の演技でした。精神的に強くなりましたね。フリー135.50、トータル204.18。ほんの少し届きませんでした・・・でもフリーでは浅田を上回りましたね。2位とわかっても清々しい表情をしていたので、出し切ったという満足感があったのでしょう。

浅田真央が全日本連覇達成。2位安藤、3位に中野、4位村主、5位鈴木、6位武田、7位太田。
世界フィギュアの代表選手も確定。男子は高橋・小塚・南里、女子は浅田真央・安藤・中野、そしてアイスダンスのリード姉弟。みんながんばっていい演技して欲しいです。ちなみに四大陸選手権の代表は、男子が南里→中庭、女子が中野→村主とひとりずつチェンジ。中庭くんがんばれ!鈴木明子ちゃんも出してあげたかったですねー。きりがないか。


むきになって、ほとんど意地になってフジテレビの番組づくりや最低最悪の実況について触れずに演技の感想だけを書いてみました。無駄な労力使わせないでくださいよ。選手たちの演技がとても素晴らしかったことが救いです。お疲れさまでした。
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by babyleaf_6 | 2007-12-29 20:52 | フィギュアスケート