SOCIO6年生、OL若葉の日々(ふたりぐらしになりました)


by babyleaf_6

石井桃子先生、ありがとうございました

「ノンちゃん雲に乗る」石井桃子さん死去 101歳

「電通報」に掲載されている阿川佐和子さんのコラム「風韻」で、石井桃子先生がお亡くなりになったことを知りました。(コラム自体は、4月2日以前に書かれており、「かつら文庫」五十周年について触れたものでした。)

リンク先の記事には、神宮輝夫先生のお悔やみの言葉が載っています。大学で受けた神宮先生の講義では、折に触れて石井桃子先生の著書や訳書、石井先生ご自身のこともお話いただきました。わたしも本が大好きな子どもだったので、自分が夢中で読んだ本について勉強するのは楽しかったし、なにより神宮先生や石井先生の子どもや作品に対する愛情を、講義を通じて共有できることが嬉しかった。
そういえば神宮先生の講義は土曜の四限であるにも関わらず、一般聴講生も含めて人気のあるクラスでした。部活を抜けて講義に出てたのがなつかしいな。久しぶりに『ツバメ号とアマゾン号』読みたくなってきました。

今年に入って、映画『テラビシアにかける橋』を観たあと、原作を買って読みました。親との関係、友達とのケンカの仕方、仲直りの仕方、いたずらと悪さの境界線、冒険のわくわく感・・・子どものころ読んだたくさんの本から、わたしはいろんなことを教わっていたのだなぁ、と改めて感じます。

書店に行けば、『ノンちゃん雲に乗る』を始めとする著書や、『クマのプーさん』『ピーターラビット』『うさこちゃん』などの翻訳が今でもたくさん並んでいます。自分がいつか母親になったら、必ず買ってあげたいと思う本が、たくさん並んでいます。石井先生の残した作品は、そうやってずっと子どもたちに語りかけてゆくのだと思います。


石井桃子先生の児童文学への、そして「わたしたち」子どもへの愛情に感謝するとともに、先生のご冥福をお祈り申し上げます。
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by babyleaf_6 | 2008-04-09 00:00 | 日常