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SOCIO6年生、OL若葉の日々(ふたりぐらしになりました)


by babyleaf_6

必要とされること

平山は7日の練習に寝坊遅刻して城福さんにこっぴどく叱られたらしいですね。

城福さんはU-17日本代表の監督経験があるからか、会社員時代に部下をたくさん持って仕事していたからか、選手のモチベーションコントロールがとても上手いと思う。叱るにしても、人前で叱るのか、呼び出して叱るのか、叱られた理由を自分で考えさせるのか、諭すのか、一番本人のためになる方法を使い分けているのでしょうね。梶山然り、佐原さん然り、平山然り。
愛のない、ただの「怒り」では信頼関係が崩れてしまいます。素直に言うこと聞けなくなっちゃったり、卑屈になってしまったりする。会社でも「オレに恥をかかせるな」的な上司が一番嫌われるもんね。

逆に、若手でもベテランでもその人の能力を正当に評価して、がんばりを見てあげている。羽生さんは若手との居残り練習で「小平のピッチは味スタにつながっているんだぞ!」と冗談ぽく言っているみたいですが、それが絵空事だったら笑いのネタにはならないわけで(笑)。

叱ること。誉めること。期待すること。それから、責任を持たせること。
「自分は必要とされているんだ」と感じることって、人として一番嬉しいことのひとつだと思う。逆に「わたしなんて誰からも必要とされてないんだわ」と思うことは本当につらい。ご飯がおいしくなくなる。
いまの東京の強みは、選手たちが「自分は必要とされているんだ」と自信を持って、のびのびプレーしているところじゃないかな。城福さんが東京の監督になってくれて、本当によかった。これからずっといいときばかりではないだろうけど、ダービー後に椋原くんが言っていたように「ビハインドでも、自分たちのサッカーができていれば焦らず」信じて応援しようと思えます。


「平山・ニッポン」コールが起こってましたね。わたしもやっぱり平山には北京五輪に出て欲しいと思う。他にいいFWがいっぱいいて、実績や他の選手との相性で及ばないっていうなら仕方ないけど、そうでもないように思えるし・・・。手がかかる子だけど、手をかける価値が・・・あるかもしれないじゃないですか(笑)。
代表とクラブでは違うのだろうけど、「日本を代表するFW」を育てるつもりで、期待をかけて、平山をうまく使ってあげてくれないかなぁ、反町さん。
まあ、長友と一緒にA代表でもいいんですけどね。本人はオリンピックでゴールしたいんじゃないかなぁと思って。

わたしは我が子を溺愛してダメにするタイプかな(笑)。
by babyleaf_6 | 2008-06-09 22:27 | FC東京2008